MR検査について

最新鋭MRI装置が導入されました

当院では2012年12月にドイツ・シーメンス社製 MRI Aera 1.5T(テスラ)を導入いたしました。 これにより従来の装置と比べ、短時間に高画質、高鮮鋭度の画像が提供出来るようになり、より精度の高い画像診断が可能となりました。 撮影スピードもアップし、短時間の検査により患者様の負担を軽減できます。 また、従来の装置ではガントリー(本体の大きなトンネル)の奥行きが約200 cm以上あり長く威圧感がありましたが、クラス最短の145cmと短くコンパクトになり、トンネルの大きさが70cmと広くなったことで今まで圧迫感を感じていた患者様の負担を大幅に軽減することが可能となりました。また、世界最先端の技術により体動、呼吸や内臓などの動きの影響を抑えることができ、ブレのない画像を得ることができるようになりました。また、トンネル内や検査室内はLED照明を使用し明るく清潔感のある部屋になっており、安心して検査を受けていただけます。

    
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動き補正なし 動き補正あり 動き補正あり

MRI検査とは

MRIとはMagnetic(磁気) Resonance(共鳴)Imaging(画像)の略です。 強力な磁石(1.5テスラ=15,000ガウス)のトンネルの中に入っていただき、磁力と電波を使ってからだの臓器や血管を映しだす検査です。任意の方向から直接断層像を得られ、病気の箇所を立体的に観ることもでき、様々な診療科において重要な役割を占めています。CT検査等とは違いX線被曝がないことも大きな利点です。 また、装置が更新され、造影剤を使用しなくても脳血管や腹部血管、広範囲な下肢血管が撮像できるようになり、動脈瘤、動静脈奇形、血管狭窄など様々な病気の早期発見、診断にMRIは大変有効とされています。 検査時間は20分から60分ほどで終了します。  

検査の注意

次のような方はMRI検査を受けられないことがあります。 必ず主治医や担当者に申し出てください。

・    心臓ペースメーカーを植え込んでいる方

※ペースメーカーを使用している方は検査が受けられないのはもちろん、付き添いなどでMRI検査室に入ることもできません。ご注意ください。

※MRI対応のペースメーカーの方も当院では検査はできません。

・      VPシャントのある方

・      人工内耳をご使用の方

・      チタン製以外の脳動脈瘤クリップが入っている方

・      磁力で付着する義眼

・      眼の中に金属片の入っている可能性のある方

・      血管へのステント挿入手術を8週間以内に受けられた方

・      MR対応でない人工関節骨をボルトなどで固定している方

・      顔やからだにいれずみを入れている方

・      妊娠されている方

・      閉所恐怖症の方

などですが、不明な点は、担当者までお問い合わせください。

 

MRI装置は非常に強力な磁石(1.5テスラ)を使用しているので、金属製品や精密機械は持ち込むことができません。その他安全に検査を受けていただくために、次のことにご注意ください。

身につけている金属や機械、カード類はすべて外してください。

補聴器、腕時計、携帯電話、カギ、ペン、財布、入れ歯、かつら、ヘアピン、めがね、ピアス、ボディピアス、指輪、ネックレス、ペンダント、ブレスレットなどのアクセサリー、エレキバン、使い捨てカイロ、金属製のボタン、ファスナーのついた衣類、金属製の繊維を含んだ衣類、金属製のホック、ワイヤー入りブラジャーなどの金属のついた下着、ボディスーツ、磁気カード類(キャッシュカード、クレジットカード、プリペイドカードなど)

カラーコンタクトレンズは検査の前にとりはずしてください。

マスカラ、アイシャドウなどの化粧は検査前に落としてください。

検査前に、簡単な問診、金属チェックなどさせていただきます。ご協力よろしくお願いします。

予約のときにお渡しした「MR検査を受ける方へ」をお読みください。

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検査中の注意

・ 検査の部位に応じてコイルと呼ぶ撮影器具を装着します。

・ 検査時間は、20分~60分くらいです。検査の部位や目的に応じて検査時間は異なります。だいたいの検査時間は検査前にお伝えします。

・ 検査中は非常にやかましい音がします。少しでも音を和らげるためにヘッドホンをお渡しします。ヘッドホンからは音楽を流すこともできます。 ただし検査の部位・目的によってはヘッドホンが使用できなかたたり、使えても音楽が流せないこともあります 

・ 検査中も患者様とスタッフは、マイクを通していつでも会話することができますが、もし検査の音が大きくて声が聞き取れないときのために、ゴム製のナースコール(呼び鈴)をお渡しします。 ゴムの球の部分を握れば操作室のブザーがなるようになっていますので、ご用の際には遠慮なくお呼びください

・ 検査により、息を止めたり、お薬を飲んでいただいたり、造影剤というお薬を注射することもあります。    

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当院のMRI画像の一例

頭部領域 脳梗塞の初期段階での診断はMRIが最も有効であり、従来の装置では判断できなかった急性期脳梗塞等の診断が可能になりました。   左の画像の白いところが、急性期の脳梗塞です。  

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頭部DWI画像

                                 
MRI検査では造影剤を使用しないで、血液の流れから血管を写し出すことが可能です。

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頭部MRA画像

                             
血液の流れを写すことも可能になりました。(非造影)  

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ASL

                           
腹部領域 左の画像は水からの信号を画像化することにより、胆嚢や胆管、膵管を描出した画像です。 この検査では、胆石、胆管の拡張や狭窄などを診断することができる検査で、MRCPといいます。 右の画像は肝臓の検査でEOBという造影剤を注射しながら行います。  

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         MRCP画像                                 EOB造影

                                 
MRI検査では、造影剤を使用しないで、血液の流れを利用して血管を描出することが可能です。 下の画像は腹部の血管の画像で、腎臓の動脈を写したものです。造影剤などの薬は使っていません。  

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  ワークステーションでVR処理したもの                 MIP画像
 

                         
その他の領域  

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      下肢の動脈(非造影)       胸椎から腰椎2回分を繋ぎ合せたものです 

 

                                                   

診療科・部門
長浜市立 湖北病院

住所
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